Fairy's Studio制作ブログ

精霊とSimutransアドオン置き場

I doing drive with fairy.run7 全員集合

「ひっひーーーー!違うんですごめんなさいごめんなさいごめんなさいg…」
私が、完全に空気になってしまった。私が来てしまった事により、カップルは喧嘩を始めた。いや、いつもの事なのだろうか?
「あ、あのー…」
「ちょっと待って、マイカ!この子が、俺を倒した…名前を聞いてないな…」
やっと気付いてもらった。あと、あの子マイカって言うんだ。
「平安香里ですけど…なんで私なんかを呼んだんですか?特にかわいくもないのに…しかも、付き合ってるんでしょ?」
女の子の方が答えてくれた。
「付き合ってないわよ。だれがこんなふざけてて、ださい屑と付き合わなきゃなんないのよ」
男の子の方が、グサッ、グサッと刺さったような反応をする。そして、女の子の方は、説明を続ける。
「実は、私と兄貴と、親友のマリカでチームをやってるんだけど…そういえば、マリカが来ないわね、まあいいや。それで、あなたには…」
といっていると、おおきなエンジンの音が静かな峠に響く…
女の子の話を遮る…
白い光が、私達を照らす。
白い光に目が慣れると、車が正体を現すイメージ 1
鮮やかな青い軽自動車が姿を現す…
どこか懐かしいその車は、私達のところに近づいてきた。
その中からまた一人、女の子が出てくる…
「紹介するよ。うちのメカニックのマリカだよ」

続く