Fairy's Studio制作ブログ

精霊とSimutransアドオン置き場

I doing drive with fairly. run17 skyline

遂に決闘の日が来た。
相手の子が、どこか私に似ているような気がしたが、きっと勘違いだろう。
もちろん、顔ではなく雰囲気である。
が、話した後全部分かった。
「平安香里です。」
「根岸未来だよーー。」
⚪︎д⚪︎
びっくりしたー。だって、予想をはるかに上回るキャラの濃さだった。

「おい未来。機体の調子とか大丈夫か?」
「ヘーキヘーキ。あんたは心配性ねぇ…」
「未来は下りは初めてだろ?」
「34になってから?でしょ。」
「まぁそうだが…」
「まぁ、心配しなくていいよ。じゃあねケン」
「あ、ああ。」

「香里、ちょっといいか?」
リーダーが私に話を振るのは珍しかった。
「何?」
「今日の相手はかなりの重量級だ。前半かっ飛ばすだろうけど、後半はかなりノロノロになるはずだから、前半は可能な限り手を…」
イカが口を挿む。
「それじゃわかんないでしょ?ゲームとリアルじゃ攻め方違うんんだし…いい?インプレッサは、ラリーや耐久レースに耐えうるポテンシャルが備わってるの。だから、ちょっとの事じゃ多分性能は落ちない。いつも通り走れば多分大丈夫だから。だって、あなたは早いもの!!」

互いの陣営の作戦タイムが終わると、互いに握手をし車に乗り込む。
カウントダウンがスタートすると、アクセルの音が響き始める…
マリカが何かを気付いた…
(あれ?rb26ってこんな音だっけ?水平対向の音が混じってるからかな?)

そして、互いの車が、走り出した!!