Fairy's Studio制作ブログ

精霊とSimutransアドオン置き場

I doing drive with fairy.run22 時の氷結

イカのS207の元にたどり着いた。その黄色の車体からは、それ相応のオーラがいつもならあったが、真実を知った私には見えなくなっていた。
イカ本人が気付いて、車から出てきた。
「どうしたの?二人して真剣な顔して?」
いつものマイカがそこに居た。あの青い上着を着こなし、長い髪をなびかせてる、いつものマイカだ。だが、言わなきゃいけない事を私は、ためらいなく言ってしまう。
「お願いがあります。」
「何?」
「私と、バトルしてください。」
その言葉を聞くと、マイカの表情は一変した。彼女の表情が曇った。そして、リーダーにこう告げた。
「香里に喋ったの?」
と…
周りが凍りついた瞬間だったっかもしれない。